2023年04月20日 20:11
青森県は、第4次県障害者計画(2023-26年度)を公表した。「自殺問題やひきこもり問題の顕在化」「医療的ケア児等支援のニーズの高まり」などを踏まえ、計画の内容を見直した。【新井哉】
計画では、人口10万人当たりの県内の自殺死亡率を、「全国と比較すると依然高い状況」と説明。ひきこもりについても、就職氷河期世代の就職難などを背景に、社会問題として顕在化しているという。
このような状況を踏まえ、自殺者を減らすため、「こころの悩みに対応する相談窓口」の普及啓発を図ったり、自殺対策の研修などの取り組みを推進したりする。
また、市町村のひきこもり支援を充実させるため、▽相談窓口の明確化・周知▽支援対象者の実態やニーズの把握▽市町村プラットフォームの設置・運営-を支援する。
医療的ケア児への支援も推進する。具体的には、「小児在宅支援センター」と「医療的ケア児等圏域アドバイザー」が連携し、相談に応じる。また、小児在宅支援機関を増やしたり、支援者の技術向上を推進したりする。
計画では、人口10万人当たりの県内の自殺死亡率を、「全国と比較すると依然高い状況」と説明。ひきこもりについても、就職氷河期世代の就職難などを背景に、社会問題として顕在化しているという。
このような状況を踏まえ、自殺者を減らすため、「こころの悩みに対応する相談窓口」の普及啓発を図ったり、自殺対策の研修などの取り組みを推進したりする。
また、市町村のひきこもり支援を充実させるため、▽相談窓口の明確化・周知▽支援対象者の実態やニーズの把握▽市町村プラットフォームの設置・運営-を支援する。
医療的ケア児への支援も推進する。具体的には、「小児在宅支援センター」と「医療的ケア児等圏域アドバイザー」が連携し、相談に応じる。また、小児在宅支援機関を増やしたり、支援者の技術向上を推進したりする。