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医療・介護ニュース

介護現場の施設内療養や集団感染が減少傾向-コロナアドバイザリーボードの感染状況評価

2023年04月06日 12:50

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 厚生労働省が公表した第120回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(5日開催)の感染状況の評価では、介護現場の施設内療養数について「減少傾向が継続している」と指摘している。高齢者施設の集団感染も減少傾向にあるという。【新井哉】

 また、新型コロナの新規感染者数については、「全年代平均で減少傾向が継続しているものの、20代をはじめ増加している年代もみられる」と説明。「全国的には横ばい傾向が続く可能性もあるが、東京など一部地域では増加傾向となることが見込まれる」としている。

 同時流行が懸念されていた季節性インフルエンザについては、例年の傾向を踏まえると、今後さらに減少することが見込まれるという。

出典:医療介護CBニュース