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医療・介護ニュース

全国のインフルエンザ患者報告数が2週連続で減少-厚労省が第12週の発生状況を公表

2023年03月31日 19:10

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 全国のインフルエンザ患者報告数が2週連続で減少したことが31日、厚生労働省が公表した第12週のインフルエンザ発生状況で分かった。【新井哉】

 20日から26日までの1週間(第12週)の全国の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比約23.5%減の6.44人。2週連続で国の注意報基準値(10.0人)を下回った。

 都道府県別では、新潟が19.43人で最も多く、以下は、山形(16.75人)、富山(13.85人)、青森(13.2人)、岩手(11.65人)、秋田(11.14人)、石川(10.25人)、広島(10.07人)などの順だった。

 また、小・中学校などの学級閉鎖は223施設(前週654施設)、学年閉鎖が73施設(同179施設)、休校は23施設(同16施設)だった。

出典:医療介護CBニュース