2023年03月24日 17:00
厚生労働省が公表した第119回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(23日開催)の感染状況の評価では、全国的に新規感染者数の減少傾向が継続していることを取り上げ、「昨年夏の感染拡大前の水準を下回る状況」と説明している。【新井哉】
地域別の新規感染者数に関しては、「北陸・甲信越や中四国などでは人口あたりで全国を上回っている一方、関東や近畿などでは人口あたりで全国を下回っている」と分析。高齢者施設や医療機関の集団感染も減少傾向が継続しているという。
今後の感染状況については、「全国的には横ばい傾向が続くことが見込まれるが、一部の地域では3月末に向けて増加傾向に転じる可能性もある」と指摘。季節性インフルエンザについても、「例年の傾向を踏まえると、今後減少となることが見込まれるが、引き続き注意が必要」としている。
地域別の新規感染者数に関しては、「北陸・甲信越や中四国などでは人口あたりで全国を上回っている一方、関東や近畿などでは人口あたりで全国を下回っている」と分析。高齢者施設や医療機関の集団感染も減少傾向が継続しているという。
今後の感染状況については、「全国的には横ばい傾向が続くことが見込まれるが、一部の地域では3月末に向けて増加傾向に転じる可能性もある」と指摘。季節性インフルエンザについても、「例年の傾向を踏まえると、今後減少となることが見込まれるが、引き続き注意が必要」としている。