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医療・介護ニュース

東京のインフルエンザ患者減少、注意報基準下回る-第11週、増加は2保健所管内のみ

2023年03月23日 12:00

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 東京都のインフルエンザ患者報告数が減少したことが23日、感染症発生動向調査の週報(第11週)で分かった。都内の全31保健所管内のうち、患者報告数が増えたのは2保健所管内だけだった。【新井哉】

 13日から19日までの1週間(第11週)の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比約25.8%減の7.75人で、国の注意報基準値(10.0人)を下回った。

 保健所管内別で見ると、多摩立川が13.52人で最も多く、以下は、荒川区、西多摩(共に13.0人)、八王子市(12.44人)、練馬区(11.76人)、北区(10.55人)、世田谷(10.12)、多摩小平(10.0人)などの順だった。

 今シーズンは、これまで第10週の患者報告数(10.44人)が最も多かったが、新型コロナウイルス感染症流行前の2019年のピーク時(第4週、64.18人)と比べて6分の1程度の規模だった。

出典:医療介護CBニュース