閉じる

医療・介護ニュース

インフルエンザ入院患者増、半数が10歳未満-厚労省が第10週の概況公表

2023年03月17日 17:15

印刷

 厚生労働省は17日、インフルエンザの入院患者の概況を公表した。6日から12日までの1週間(第10週)の全国の届出数(定点医療機関約500カ所)は前週比14人増の222人だった。【新井哉】

 第10週の入院患者数の年齢別の内訳は、「1-4歳」が65人、「5-9歳」が48人、「80歳以上」が33人、「10-14歳」が22人、「70-79歳」が16人、「1歳未満」が14人、「60-69歳」が9人、「20-29歳」が5人、「30-39歳」が4人、「40-49歳」が3人、「50-59歳」が2人、「15-19歳」が1人だった。届出数全体の約半数を10歳未満が占めている。

 入院時の状況(一部重複あり)は、「頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)」が36人、「ICU入室」が7人、「人工呼吸器の利用」が3人、「ICU入室」「人工呼吸器の利用」「頭部CT検査、頭部MRI検査、脳波検査のいずれかの実施(予定含む)」の「いずれにも該当せず」が188人となっている。

出典:医療介護CBニュース