2023年03月08日 14:30
東京都のインフルエンザ患者報告数が2週連続で減少したことが8日、感染症発生動向調査の週報(第9週、WEB版)で分かった。2週連続で国の注意報の基準値(定点医療機関当たり10.0人)を下回っており、流行が収束する兆しも見られる。【新井哉】
2月27日から3月5日までの1週間(第9週)の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比約2.2%減の8.34人。保健所管内別で見ると、北区が15.91人で最も多く、以下は、中野区(15.2人)、八王子市(15.06人)、台東(11.43人)、多摩府中(10.86人)、多摩小平(10.45人)、中央区(9.4人)、練馬区(9.18人)、多摩立川(9.05人)などの順だった。
今シーズンで最も患者報告数が多かったのは第7週(2月13-19日)の10.4人で、新型コロナウイルス感染症流行前の2019年のピーク時(第4週、64.18人)と比べて6分の1程度の規模だった。
2月27日から3月5日までの1週間(第9週)の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比約2.2%減の8.34人。保健所管内別で見ると、北区が15.91人で最も多く、以下は、中野区(15.2人)、八王子市(15.06人)、台東(11.43人)、多摩府中(10.86人)、多摩小平(10.45人)、中央区(9.4人)、練馬区(9.18人)、多摩立川(9.05人)などの順だった。
今シーズンで最も患者報告数が多かったのは第7週(2月13-19日)の10.4人で、新型コロナウイルス感染症流行前の2019年のピーク時(第4週、64.18人)と比べて6分の1程度の規模だった。