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医療・介護ニュース

インフルエンザ、28都道府県で患者報告数が減少-厚労省が第8週の発生状況公表、全国は2週連続減

2023年03月03日 16:45

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 インフルエンザ患者報告数が28都道府県で前週よりも減ったことが3日、厚生労働省が公表した第8週のインフルエンザ発生状況で分かった。【新井哉】

 2月20日から26日までの1週間(第8週)の全国の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比約9.9%減の11.32人で、2週連続で減少した。

 都道府県別では、石川が48.17人で最も多く、以下は、岩手(41.37人)、福井(33.16人)、富山(29.85人)、京都(18.89人)、佐賀(17.72人)、大分(17.4人)などの順だった。

 学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)の報告に関しては、学級閉鎖が1,299施設(前週1,735施設)、学年閉鎖が308施設(同333施設)、休校が20施設(同31施設)あった。

出典:医療介護CBニュース