2023年03月02日 20:30
総務省消防庁は、2日に開催された「救急業務のあり方に関する検討会」で、マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速・円滑化に向けた事業のスケジュール案を示した。2025年度の本格運用を目指す。【新井哉】
マイナンバーカードの活用を巡っては、救急現場の傷病者のマイナンバーカードを活用して搬送先の医療機関を選定する実証実験を、熊本市消防局など6消防本部で実施済みで、23年度はシステム改修に向けた基礎調査を行う予定。
スケジュール案によると、24年度にシステム改修や運用テストを実施したり、システムの利用規約を改正したりした後、順次機器の配備を進める見通し。
マイナンバーカードの活用を巡っては、救急現場の傷病者のマイナンバーカードを活用して搬送先の医療機関を選定する実証実験を、熊本市消防局など6消防本部で実施済みで、23年度はシステム改修に向けた基礎調査を行う予定。
スケジュール案によると、24年度にシステム改修や運用テストを実施したり、システムの利用規約を改正したりした後、順次機器の配備を進める見通し。