2023年03月02日 19:05
東京都は2日、新型コロナウイルスのゲノム解析結果を公表した。BA.5の割合が低下する一方、オミクロン株の亜系統への置き換わりが進んでいるという。【新井哉】
ゲノム解析結果(2日正午時点)によると、2月7日から13日までの1週間のBA.5の割合は31.2%で前週と比べて4.6ポイント下がった。
その一方で、BF.7は前週比1.6ポイント増の19.6%、BN.1は2.4ポイント増の19.3%、BA.2.75は0.8ポイント増の4.0%、XBB.1.5は1.2ポイント増の2.5%となった。
2日に開催された東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第114回)では、新規陽性者数の7日間平均が減少している一方で、感染拡大の早期予兆の指標の1つとしてモニタリングしている「#7119における発熱等相談件数」の7日間平均などの発熱の相談件数がやや増加しているため、今後の動向を注視する必要性を挙げている。
ゲノム解析結果(2日正午時点)によると、2月7日から13日までの1週間のBA.5の割合は31.2%で前週と比べて4.6ポイント下がった。
その一方で、BF.7は前週比1.6ポイント増の19.6%、BN.1は2.4ポイント増の19.3%、BA.2.75は0.8ポイント増の4.0%、XBB.1.5は1.2ポイント増の2.5%となった。
2日に開催された東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第114回)では、新規陽性者数の7日間平均が減少している一方で、感染拡大の早期予兆の指標の1つとしてモニタリングしている「#7119における発熱等相談件数」の7日間平均などの発熱の相談件数がやや増加しているため、今後の動向を注視する必要性を挙げている。