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医療・介護ニュース

【感染症情報】RSウイルス感染症が減少に転じる-インフルエンザは微減

2019年10月01日 17:20

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 国立感染症研究所がまとめた16日から22日までの週の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3000カ所、インフルエンザ定点医療機関約5000カ所、速報値)によると、4週連続で増加していたRSウイルス感染症の定点医療機関当たりの患者報告数が減少に転じた。インフルエンザは微減。伝染性紅斑(リンゴ病)、感染性胃腸炎、手足口病は2週連続で減少した。【新井哉】

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約11.0%減の2.91人。都道府県別の上位3位は、宮崎(7.31人)、徳島(7.09人)、香川(6.07人)。

〔インフルエンザ〕報告数は前週比約0.9%減の1.16人。都道府県別の上位3位は、沖縄(52.22人)、佐賀(2.03人)、宮崎(1.63人)。

〔伝染性紅斑〕報告数は前週比約31.3%減の0.46人。都道府県別の上位3位は、富山(1.48人)、大分(1.28人)、滋賀(1.22人)。

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約11.0%減の2.9人。都道府県別の上位3位は、沖縄(2.29人)、宮崎(1.75人)、佐賀(1.26人)。

〔手足口病〕報告数は前週比約23.0%減の2.17人。都道府県別の上位3位は、山形(5.01人)、北海道(4.31人)、長野(4.11人)。

出典:医療介護CBニュース