2023年02月20日 15:10
新潟県はこのほど、県立吉田病院整備基本計画案を公表した。新病院の位置づけと役割として「地域密着型病院」などを掲げており、特色ある医療としてこれまで提供してきた消化器系疾患診療や人口透析、子どもの心の診療・小児慢性疾患診療の提供体制の構築に努める。【新井哉】
県立吉田病院は築40年以上が経過し、施設の老朽化が著しいため、地元市村からの要望などを考慮しながら、改築に向けた議論・検討を行っていた。
計画案によると、子どもの心の診療・小児慢性疾患診療機能の維持に努めるほか、特別支援学校などの関係機関との連携を図る。消化器系疾患診療については、検査機能を中心とした維持・充実を図り、地域における消化器系疾患のセンター的な役割を担う。
入院については、回復期を主体とした機能を担い、適切な在院日数を確保する。また、紹介・逆紹介など、地域の診療所との連携を強化する。
診療科に関しては、高齢化の進展に対応するため、総合診療科の開設を目指す。病床数は110床程度とし、新病院の設置場所は、現在の病院所在地(燕市吉田大保町)とする。
県立吉田病院は築40年以上が経過し、施設の老朽化が著しいため、地元市村からの要望などを考慮しながら、改築に向けた議論・検討を行っていた。
計画案によると、子どもの心の診療・小児慢性疾患診療機能の維持に努めるほか、特別支援学校などの関係機関との連携を図る。消化器系疾患診療については、検査機能を中心とした維持・充実を図り、地域における消化器系疾患のセンター的な役割を担う。
入院については、回復期を主体とした機能を担い、適切な在院日数を確保する。また、紹介・逆紹介など、地域の診療所との連携を強化する。
診療科に関しては、高齢化の進展に対応するため、総合診療科の開設を目指す。病床数は110床程度とし、新病院の設置場所は、現在の病院所在地(燕市吉田大保町)とする。