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医療・介護ニュース

東京のインフル患者数が横ばい、ピーク迎えたか-13保健所管内で前週の報告数を下回る

2023年02月15日 15:00

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 これまで増加傾向だった東京都のインフルエンザ患者報告数が横ばいとなったことが15日、感染症発生動向調査の週報(第6週、WEB版)で分かった。これまで10週連続で増加していたが、第6週は前週と比べて微減となっていることから、今シーズンの感染ピークを迎えた可能性がある。【新井哉】

 6日から12日までの1週間(第6週)の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比約0.7%減の9.7人。都内の31保健所管内のうち13保健所管内で前週の報告数を下回った。

 保健所管内別で見ると、台東が17.71人で最も多く、以下は、八王子市(17.56人)、荒川区(16.71人)、文京(13.86人)、江戸川(13.74人)、町田市(13.54人)、足立(13.53人)、目黒区(12.75人)、中野区(12.5人)などの順だった。

出典:医療介護CBニュース