閉じる

医療・介護ニュース

依存症専門医療機関、福岡県が14機関を選定-11機関がアルコール・薬物・ギャンブルを対象

2019年09月30日 17:55

印刷

 福岡県は、依存症専門医療機関として14機関を選定したと発表した。県による選定は初めてで、県内でアルコール健康障害、薬物・ギャンブル等依存症に対する医療提供体制を整えた。【新井哉】

 県によると、選定した14機関のうち11機関が、アルコール健康障害、薬物依存症、ギャンブル等依存症の3分野を対象としている。県は、依存症の患者がより身近な医療機関で受診できるよう、今後も依存症専門医療機関を随時募集し、選定していく方針だ。

 県が選定した依存症専門医療機関は以下の通り。
 新門司病院(北九州市門司区)▽松尾病院(同市小倉南区)▽八幡厚生病院(同市八幡西区)▽雁の巣病院(福岡市東区)▽うえむらメンタルサポート診療所(同市博多区)▽倉光病院(同市西区)▽三池病院(大牟田市)▽堀川病院(久留米市)▽のぞえ総合心療病院(同)▽一本松すずかけ病院(田川市)▽行橋記念病院(行橋市)▽おおりん病院(大野城市)▽県立精神医療センター太宰府病院(太宰府市)▽回生病院(宗像市)

出典:医療介護CBニュース