2023年02月13日 19:55
厚生労働省が13日に公表した第14次労働災害防止計画(2023-27年度)の概要では、重点対策として、「労働者(中高年齢の女性を中心に)の作業行動に起因する労働災害防止対策の推進」を挙げ、介護職員の身体負担を軽減する方向性が示されている。【新井哉】
具体的には、介護技術(ノーリフトケア)など腰痛予防対策の普及を図る。高い発生率となっている中高年の女性らの転倒などについても、「災害防止に資する装備や設備等の普及のための補助、開発促進を図る」としている。
また、ウェアラブル端末などの新技術の活用や、その機能の安全性評価のエビデンスを収集したり、検討したりして「労働安全衛生DX」を推進する。
具体的には、介護技術(ノーリフトケア)など腰痛予防対策の普及を図る。高い発生率となっている中高年の女性らの転倒などについても、「災害防止に資する装備や設備等の普及のための補助、開発促進を図る」としている。
また、ウェアラブル端末などの新技術の活用や、その機能の安全性評価のエビデンスを収集したり、検討したりして「労働安全衛生DX」を推進する。