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医療・介護ニュース

インフル患者前週比1.2倍、2県で警報レベル-厚労省が第5週の発生状況を公表

2023年02月10日 15:20

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 厚生労働省は10日、インフルエンザの発生状況を公表した。第5週(1月30日-2月5日)の全国の定点医療機関当たりの患者報告数(定点医療機関約5,000カ所)は、前週比約1.2倍の12.66人。福井と沖縄の2県で警報基準値(30.0人)を上回っている。【新井哉】

 都道府県別で見ると、沖縄が47.18人で最も多く、以下は、福井(35.46人)、大阪(29.91人)、京都(27.02人)、福岡(24.30人)、石川(22.92人)、宮崎(22.33人)、奈良(19.42人)、佐賀(18.92人)などの順だった。

 学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)の報告に関しては、学級閉鎖が1,821施設(前週1,326施設)、学年閉鎖が325施設(同220施設)、休校が38施設(同13施設)あった。

出典:医療介護CBニュース