2023年02月09日 12:45
厚生労働省が公表した第116回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(8日開催)の感染状況の評価では、昨年夏の感染拡大時よりも、新規感染者に占める80歳代以上の高齢者の割合が高い傾向にあることを取り上げ、「例年冬場は基礎疾患が悪化する時期ということもあり、引き続き注意が必要」としている。【新井哉】
新規感染者数については、全国的に減少傾向が継続していることを指摘。また、高齢者施設や医療機関などの集団感染も減少傾向にあるという。
今後の感染状況については、「地域差や不確実性はあるものの、全国的には減少傾向が続くことが見込まれる」と説明。その一方で、「今後の免疫の減衰や、より免疫逃避が起こる可能性のある株の割合の増加等が、感染状況に与える影響についても注意が必要」としている。
新規感染者数については、全国的に減少傾向が継続していることを指摘。また、高齢者施設や医療機関などの集団感染も減少傾向にあるという。
今後の感染状況については、「地域差や不確実性はあるものの、全国的には減少傾向が続くことが見込まれる」と説明。その一方で、「今後の免疫の減衰や、より免疫逃避が起こる可能性のある株の割合の増加等が、感染状況に与える影響についても注意が必要」としている。