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医療・介護ニュース

新型コロナワクチン接種の79件を認定-厚労省が健康被害審査第一部会の審議結果公表

2023年02月07日 12:45

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 厚生労働省は6日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会の審議結果を公表した。新型コロナワクチンを接種した93件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した部会は、79件を認定、10件を否認、4件を保留とした。【新井哉】

 今回認定された79件の年齢別では、40歳代が31件で最も多く、以下は、30歳代(19件)、20歳代(17件)、10歳代(12件)の順だった。

 疾病・障害名については、発熱、腹痛、嘔吐、嘔気、下痢、下血、失神、頭痛、胸痛、胸水、腹水、黄疸、疼痛、発疹、倦怠感、呼吸苦、関節痛、蕁麻疹、脱水症、全身痛、中毒疹、全身疼痛、全身発疹、四肢脱力、左上腕痛、気分不良、心窩部痛、呼吸困難、食欲低下、血球減少、凝固異常、食欲不振、食思不振、筋力低下、末梢神障害、肝機能障害、急性心筋炎、急性心膜炎、急性肝障害、後頭部打撲、腎機能障害、高CK血症、全身倦怠感、下肢の硬直、胸部違和感、過換気症候群、左下肢しびれ、両下肢しびれ、IgA腎症、てんかん発作、胃十二指腸炎、左上肢のしびれ、右上下肢しびれ、急性心膜心筋炎、脳静脈洞血栓症、神経障害性疼痛、一過性意識消失、気管支喘息発作、高血圧性緊急症、両下肢のしびれ、右顔面神経麻痺、アナフィラキシー、血管迷走神経反射、全身リンパ節腫脹、左腋窩リンパ節炎、けいれん重積状態、頸部リンパ節腫大、急性アレルギー反応、左下肢末梢神経障害、左上下肢の筋力低下、左上肢末梢神経障害、末梢神経障害性疼痛、不安性狭心症の疑い、急性散在性脳脊髄炎、ギラン・バレー症候群、両側下腿深部静脈血栓症、アナフィラキシー様症状、Vogt-小柳-原田病、ギラン・バレー症候群疑い、免疫性血小板減少性紫斑病を挙げている。79件の請求内容の内訳は、いずれも「医療費・医療手当」となっている。

出典:医療介護CBニュース