2019年09月27日 14:10
総務省消防庁は26日、8月の熱中症による救急搬送者数の確定値を取りまとめ、その概要を公表した。この1カ月間の全国の搬送者数は3万6755人で、前年同月と比べて6345人多かった。都道府県別の人口当たりの搬送者数は、福島が最も多かった。【新井哉】
消防庁によると、年齢区分ごとの搬送者数は、65歳以上の「高齢者」が1万9740人で最も多く、以下は、18歳以上65歳未満の「成人」(1万3246人)、7歳以上18歳未満の「少年」(3494人)、生後28日以上7歳未満の「乳幼児」(275人)の順だった。
初診時の傷病の程度別では、軽症が2万2538人と6割超を占めたが、3週間以上の入院が必要な重症も1150人いた。死亡(初診時に死亡確認)は78人だった。熱中症の発生場所に関しては、住居が最も多く、全体の4割超を占めた。
都道府県別の人口10万人当たりの救急搬送者数については、福島が45.45人で最多となっており、群馬(41.31人)、山形(39.77人)、新潟(37.37人)、奈良(37.01人)などでも多かった。
消防庁によると、年齢区分ごとの搬送者数は、65歳以上の「高齢者」が1万9740人で最も多く、以下は、18歳以上65歳未満の「成人」(1万3246人)、7歳以上18歳未満の「少年」(3494人)、生後28日以上7歳未満の「乳幼児」(275人)の順だった。
初診時の傷病の程度別では、軽症が2万2538人と6割超を占めたが、3週間以上の入院が必要な重症も1150人いた。死亡(初診時に死亡確認)は78人だった。熱中症の発生場所に関しては、住居が最も多く、全体の4割超を占めた。
都道府県別の人口10万人当たりの救急搬送者数については、福島が45.45人で最多となっており、群馬(41.31人)、山形(39.77人)、新潟(37.37人)、奈良(37.01人)などでも多かった。