2023年01月23日 19:30
法務省は23日、第2次再犯防止推進計画案を公表した。薬物依存症について、回復に向けた一般的な保健医療・福祉サービスの中での実施体制を充実させるため、「薬物依存症に関する基本的な知識を有する医療関係者が必要」としている。【新井哉】
計画案では、医師臨床研修制度で精神科研修を必須化したことや、経験すべき疾病・病態の1つとして「依存症(ニコチン・アルコール・薬物・病的賭博)」を位置付けたことを取り上げ、「引き続き臨床研修を推進する」としている。
また、薬物依存の問題を抱える人への相談支援体制を充実させるため、支援のニーズを適切に把握し、関係機関につなげる福祉・心理専門職の必要性を挙げ、「精神保健福祉士、社会福祉士及び公認心理師の養成課程においても薬物依存症に関する適切な教育がなされるよう努める」としている。
計画案では、医師臨床研修制度で精神科研修を必須化したことや、経験すべき疾病・病態の1つとして「依存症(ニコチン・アルコール・薬物・病的賭博)」を位置付けたことを取り上げ、「引き続き臨床研修を推進する」としている。
また、薬物依存の問題を抱える人への相談支援体制を充実させるため、支援のニーズを適切に把握し、関係機関につなげる福祉・心理専門職の必要性を挙げ、「精神保健福祉士、社会福祉士及び公認心理師の養成課程においても薬物依存症に関する適切な教育がなされるよう努める」としている。