2023年01月19日 20:27
厚生労働省が19日に公表した2021年度の福祉行政報告例の概況では、児童相談所が対応した児童虐待の相談件数が増加したことを取り上げている。【新井哉】
21年度中に児童相談所が対応した養護相談のうち児童虐待相談の対応件数は20万7,660件で、前年度と比べて2,616件増えた。種別で見ると、「心理的虐待」が12万4,724件(前年度比3,390件増、構成割合60.1%)で最も多く、次いで「身体的虐待」(4万9,241件、前年度比794件減、構成割合23.7%)となっている。
また、被虐待者を年齢別に見ると、「3歳」が1万4,035件で最も多かった。「身体的虐待」と「性的虐待」の構成割合にも触れ、「おおむね年齢が上がるにつれて多くなっている」と説明している。
21年度中に児童相談所が対応した養護相談のうち児童虐待相談の対応件数は20万7,660件で、前年度と比べて2,616件増えた。種別で見ると、「心理的虐待」が12万4,724件(前年度比3,390件増、構成割合60.1%)で最も多く、次いで「身体的虐待」(4万9,241件、前年度比794件減、構成割合23.7%)となっている。
また、被虐待者を年齢別に見ると、「3歳」が1万4,035件で最も多かった。「身体的虐待」と「性的虐待」の構成割合にも触れ、「おおむね年齢が上がるにつれて多くなっている」と説明している。