2023年01月19日 17:10
東京都は19日、新型コロナウイルスのゲノム解析結果を公表した。BQ.1.1やBF.7、BN.1などの割合が上昇した。BA.5からBQ.1.1などへの置き換わりが進んでいる。【新井哉】
ゲノム解析結果(19日正午時点)によると、2022年12月27日から23年1月2日までの1週間のBA.5の割合は50.6%で前週と比べて3.4ポイント下がった。BA.5の割合を月別で見ると、22年9月(98.4%)がピークだった。翌10月は90.4%、11月は73.9%、12月は59.5%、23年1月は51.9%と減少傾向が続いている。
その一方で、この週のBQ.1.1の割合は、前週比1.6ポイント増の16.2%、BF.7は0.8ポイント増の14.2%、BN.1は1.1ポイント増の10.4%、BA.2が0.1ポイント増の1.3%、XBB.1.5が0.2ポイント増の0.3%となった。
都が19日公表した感染状況・医療提供体制の分析では、「これまで主流であったBA.5系統から新たな亜系統への置き換わりが進む過程で、新規陽性者数が再び増加に転じることに警戒する必要がある」としている。
ゲノム解析結果(19日正午時点)によると、2022年12月27日から23年1月2日までの1週間のBA.5の割合は50.6%で前週と比べて3.4ポイント下がった。BA.5の割合を月別で見ると、22年9月(98.4%)がピークだった。翌10月は90.4%、11月は73.9%、12月は59.5%、23年1月は51.9%と減少傾向が続いている。
その一方で、この週のBQ.1.1の割合は、前週比1.6ポイント増の16.2%、BF.7は0.8ポイント増の14.2%、BN.1は1.1ポイント増の10.4%、BA.2が0.1ポイント増の1.3%、XBB.1.5が0.2ポイント増の0.3%となった。
都が19日公表した感染状況・医療提供体制の分析では、「これまで主流であったBA.5系統から新たな亜系統への置き換わりが進む過程で、新規陽性者数が再び増加に転じることに警戒する必要がある」としている。