2022年12月20日 20:00
東京都は19日、「東京都ギャンブル等依存症対策推進計画」(2022-24年度)を公表した。都内の医療機関に対し、依存症対策全国センターで実施している「ギャンブル等依存症治療指導者養成研修」の受講を促す。【新井哉】
計画では、都の依存症の外来を受診した患者数(年1回以上)について「全体として患者数は増加傾向にあり、ギャンブル等依存症の患者数も増加傾向にある」としている。
また、ギャンブル等依存症の治療を専門的に行う医療機関や医療従事者が少ないことを取り上げ、必要に応じて適切な医療が受けられるように、専門医療機関の整備や都内の医療機関の取り組みを向上させる必要性を挙げている。
今後の取り組みも示している。具体的には、依存症専門医療機関と依存症治療拠点機関の選定の取り組みを引き続き進め、認知行動療法などの依存症に特化した専門プログラムによる治療を行う。依存症治療拠点機関では、医療機関を対象とした研修を行い、ギャンブル等依存症に対応できる医療従事者を養成し、医療提供体制を整備していく。
計画では、都の依存症の外来を受診した患者数(年1回以上)について「全体として患者数は増加傾向にあり、ギャンブル等依存症の患者数も増加傾向にある」としている。
また、ギャンブル等依存症の治療を専門的に行う医療機関や医療従事者が少ないことを取り上げ、必要に応じて適切な医療が受けられるように、専門医療機関の整備や都内の医療機関の取り組みを向上させる必要性を挙げている。
今後の取り組みも示している。具体的には、依存症専門医療機関と依存症治療拠点機関の選定の取り組みを引き続き進め、認知行動療法などの依存症に特化した専門プログラムによる治療を行う。依存症治療拠点機関では、医療機関を対象とした研修を行い、ギャンブル等依存症に対応できる医療従事者を養成し、医療提供体制を整備していく。