2022年12月19日 15:10
新型コロナウイルス感染症の死亡者数が6週連続で増加したことが、国立感染症研究所が19日に公表したサーベイランス週報(第49週、5-11日)で分かった。【新井哉】
週報では、新規症例の発生から長いタイムラグが想定される死亡者数について、「第42-43週は横ばい、第44週以降は増加した」と説明。第43週は前週比42例減の362例だったが、第44週は391例、第45週は552例、第46週は702例、第47週は897例、第48週は1,166例、第49週は1,358例となっており、6週連続で増えている。
新規の入院例については、第42週以降、増加傾向が継続し、第49週は30歳代以外の全年齢群で「増加が見られた」と指摘。検査数は減少したが新規陽性者数が増加し、検査陽性率が上昇したことも取り上げ、「検査数が減少したにもかかわらず、新規陽性者数が増加したため、懸念する状況である」としている。
週報では、新規症例の発生から長いタイムラグが想定される死亡者数について、「第42-43週は横ばい、第44週以降は増加した」と説明。第43週は前週比42例減の362例だったが、第44週は391例、第45週は552例、第46週は702例、第47週は897例、第48週は1,166例、第49週は1,358例となっており、6週連続で増えている。
新規の入院例については、第42週以降、増加傾向が継続し、第49週は30歳代以外の全年齢群で「増加が見られた」と指摘。検査数は減少したが新規陽性者数が増加し、検査陽性率が上昇したことも取り上げ、「検査数が減少したにもかかわらず、新規陽性者数が増加したため、懸念する状況である」としている。