2022年12月15日 17:55
厚生労働省が14日に公表した第110回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、新規感染者数について「全国的には増加傾向にあり、中でも遅れて感染拡大となった地域では増加幅が大きくなるなど地域差がみられる」と指摘している。【新井哉】
北海道では、今夏の感染拡大の最高値を超えて以降、「減少傾向が継続している」と説明。東北、北陸・甲信越では、減少傾向から再度増加傾向に転じているという。
近畿や中四国、九州・沖縄などでは、「全国より増加幅が大きい傾向にあり、10万人あたりで全国を上回る地域もみられる」と指摘している。
今後の感染状況については、「地域差や不確実性はあるものの、多くの地域で増加傾向が見込まれる」と説明。年末年始の接触機会の増加などが地域の感染者数の推移に影響すると考えられるため注視が必要としている。
北海道では、今夏の感染拡大の最高値を超えて以降、「減少傾向が継続している」と説明。東北、北陸・甲信越では、減少傾向から再度増加傾向に転じているという。
近畿や中四国、九州・沖縄などでは、「全国より増加幅が大きい傾向にあり、10万人あたりで全国を上回る地域もみられる」と指摘している。
今後の感染状況については、「地域差や不確実性はあるものの、多くの地域で増加傾向が見込まれる」と説明。年末年始の接触機会の増加などが地域の感染者数の推移に影響すると考えられるため注視が必要としている。