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医療・介護ニュース

コロナ新規感染者数「全国的には増加速度低下」-アドバイザリーボード分析・評価

2022年12月08日 13:20

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 厚生労働省が7日に公表した第109回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、新規感染者数について「全国的には増加速度の低下が続き、足元で横ばいとなっている」と指摘している。【新井哉】

 感染拡大が先行した地域では、「総じて減少傾向にある」と説明。その一方で、遅れて感染拡大となった地域では増加傾向が継続するなど地域差が見られるという。

 北海道では「今夏の感染拡大の最高値を超えて以降、足元では減少傾向が継続している」と指摘。東北、北陸・甲信越でも「感染のレベルは高いものの減少傾向にある」と説明している。

 流行株については、国内では現在BA.5系統が主流となっているが、「BQ.1系統は国内で割合が増加しつつあり、注視が必要」としている。

出典:医療介護CBニュース