2022年11月28日 17:35
新型コロナウイルス感染症の死亡者数が増加傾向となっていることが、国立感染症研究所が28日に公表したサーベイランス週報(第46週、14-20日)で分かった。【新井哉】
週報では、新規症例の発生から長いタイムラグが想定される死亡者数について、「第36-41週は減少し、第41週以降は微増微減を繰り返していたが、第44週から増加傾向であった」と説明している。
具体的には、第43週は前週比42例減の362例だったが、第44週は391例、第45週は552例、第46週は702例となっており、3週連続で増えている。
新規陽性者数も前週より増え、検査陽性率も上昇した。「検査数が減少したにもかかわらず、新規陽性者数が増加したため、懸念する状況である」と指摘している。
週報では、新規症例の発生から長いタイムラグが想定される死亡者数について、「第36-41週は減少し、第41週以降は微増微減を繰り返していたが、第44週から増加傾向であった」と説明している。
具体的には、第43週は前週比42例減の362例だったが、第44週は391例、第45週は552例、第46週は702例となっており、3週連続で増えている。
新規陽性者数も前週より増え、検査陽性率も上昇した。「検査数が減少したにもかかわらず、新規陽性者数が増加したため、懸念する状況である」と指摘している。