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医療・介護ニュース

6カ月以上4歳以下ワクチン接種後の健康状況調査へ-厚労省、重篤な有害事象・副反応疑いも

2022年11月15日 14:25

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 厚生労働省健康局予防接種担当参事官室は、都道府県などに出した事務連絡(14日付)で、生後6カ月以上4歳以下を対象とした新型コロナワクチン接種について、接種後の健康状況に関する調査を実施することを伝えた。追加接種終了後12カ月までの新型コロナウイルスへの感染状況や、重篤な有害事象に係る発生状況・副反応疑い報告の実施状況などを調べる。【新井哉】

 調査対象は、乳幼児用ファイザー社ワクチンの初回接種(計3回接種)の対象者。厚生労働科学研究班(研究代表者=伊藤澄信・順天堂大特任教授)が個別に指定する医療機関で、今回の調査について説明を受けた保護者が同意した場合、調査の対象となる。調査に必要な乳幼児用ファイザー社ワクチンについては、「原則として、自治体を介さずに国が直接配分量を調整し、供給する」としている。

 調査結果は、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)で公表する予定。

出典:医療介護CBニュース