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医療・介護ニュース

BA.4-5対応ワクチン接種後の健康状況調査へ-厚労省が事務連絡、重篤な有害事象・副反応疑いも

2022年11月14日 14:10

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 厚生労働省健康局予防接種担当参事官室は、都道府県などに出した事務連絡(10日付)で、新型コロナウイルス感染症のオミクロン株BA.4-5対応ワクチンについて、接種後の健康状況に関する調査を実施することを伝えた。追加接種終了後12カ月までの新型コロナウイルスへの感染状況や、重篤な有害事象に係る発生状況・副反応疑い報告の実施状況などを調べる。【新井哉】

 調査対象は、オミクロン株対応ワクチン(BA.4-5)の追加接種の対象者で、順天堂大医学部附属病院群(練馬病院など3病院)や独立行政法人国立病院機構(大阪医療センターなど8病院)、独立行政法人地域医療機能推進機構(中京病院など2病院)で今回の調査について説明を受け、参加に合意した人。対象者が未成年の場合は、保護者の同意が必要となる。

 調査結果は、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)で公表する予定。

出典:医療介護CBニュース