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医療・介護ニュース

インフル患者報告97人、コロナ流行前の2.2%-厚労省が発生状況公表、10-16日の1週間

2022年10月21日 15:30

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 厚生労働省は21日、インフルエンザの発生状況を公表した。10日から16日までの1週間(第41週)の全国の患者報告数(定点医療機関約5,000カ所)については、22都道府県から計97人の報告があった。新型コロナウイルス感染症が流行する前の2019年同期の約2.2%にすぎない。【新井哉】

 第41週の全国の患者報告数は、前週と比べて29人増えた。都道府県別で見ると、福岡が25人で最も多く、以下は、大阪(14人)、神奈川、兵庫、岡山(各7人)、愛知(5人)、千葉、奈良、広島、沖縄(各4人)などの順だった。

 学級・学年閉鎖、休校となった施設(保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校)はなかった。

 19年の同期(第41週)の全国の患者報告数は4,421人で、学級・学年閉鎖、休校となった施設も計102施設あった。

出典:医療介護CBニュース