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医療・介護ニュース

【感染症情報】手足口病患者報告数が3週連続減少-感染性胃腸炎・ヘルパンギーナは増加

2022年10月11日 13:20

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 国立感染症研究所がまとめた9月26日から10月2日までの1週間(第39週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、手足口病の患者報告数が3週連続で減少した。RSウイルス感染症も減った。感染性胃腸炎、ヘルパンギーナは増えた。【新井哉】

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約22.6%増の2.01人。過去10年の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、大分(4.86人)、宮崎(3.83人)、愛媛(3.73人)。

〔手足口病〕報告数は前週比12.4%減の1.98人。過去10年の平均よりも多い。都道府県別の上位3位は、宮城(4.67人)、山形(3.79人)、愛知(3.25人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比4.8%減の1.18人。都道府県別の上位3位は、山形(4.29人)、鳥取(3.79人)、石川(3.69人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約4.7%増の0.45人。過去10年の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、山形(1.68人)、熊本(0.76人)、福岡(0.72人)。

出典:医療介護CBニュース