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医療・介護ニュース

熱中症救急搬送513人、前週比143人増-消防庁が9/26-10/2の1週間の速報値公表

2022年10月05日 13:30

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 総務省消防庁は、熱中症の1週間の救急搬送状況(9月26日-10月2日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比143人増の513人となった。初診時の傷病程度別では、死亡が1人、重症が5人いた。【新井哉】

 都道府県別の搬送者数は、愛知が34人で最も多く、以下は大阪(33人)、沖縄(29人)、東京(27人)、神奈川(26人)、埼玉(23人)、兵庫(22人)、福岡(21人)、鹿児島(20人)、岐阜(18人)などの順だった。

 年齢別では、65歳以上の高齢者(260人)が全体の50.7%を占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(124人)が最も多かった。

出典:医療介護CBニュース