2022年09月29日 14:10
佐賀県はこのほど、「佐賀県総合計画2019」の実施状況(21年度)などに関する報告書を公表した。21年度までに依存症専門医療機関登録数を8施設にすることを目指していたが、登録数は7施設で目標を達成できなかった。【新井哉】
報告書では、依存症専門医療機関の条件を満たす医療機関が少ない状況であることを説明。その一方で、依存症相談に関しては、「依存症相談拠点の役割を持つ精神保健福祉センターが、各保健福祉事務所を会場に巡回相談を行うことで、利用しやすい環境で専門的な相談の機会を提供できた」としている。
総合計画では、県内の依存症治療提供体制を整えるため、計画最終年度の22年度までに依存症専門医療機関の登録数を9施設にすることを目標に掲げている。
報告書では、依存症専門医療機関の条件を満たす医療機関が少ない状況であることを説明。その一方で、依存症相談に関しては、「依存症相談拠点の役割を持つ精神保健福祉センターが、各保健福祉事務所を会場に巡回相談を行うことで、利用しやすい環境で専門的な相談の機会を提供できた」としている。
総合計画では、県内の依存症治療提供体制を整えるため、計画最終年度の22年度までに依存症専門医療機関の登録数を9施設にすることを目標に掲げている。