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医療・介護ニュース

【感染症情報】手足口病患者報告数が減少に転じる-感染性胃腸炎も

2022年09月28日 13:20

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 国立感染症研究所がまとめた12日から18日までの1週間(第37週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、4週連続で増加していた手足口病と感染性胃腸炎の患者報告数が減少に転じた。RSウイルス感染症は横ばい。ヘルパンギーナは2週連続で減少した。【新井哉】

〔手足口病〕報告数は前週比9.3%減の3.42人。過去10年の平均よりも多い。都道府県別の上位3位は、山形(13.66人)、宮城(10.95人)、福島(6.84人)。

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約0.5%減の2.14人。過去10年の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、大分(5.83人)、福井(4.09人)、熊本(3.7人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週と同じ1.6人。都道府県別の上位3位は、山口(4.67人)、栃木(4.1人)、徳島(3.7人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約9%減の0.8人。過去10年の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、山形(6.76人)、新潟(1.68人)、福島(1.48人)。

出典:医療介護CBニュース