2022年09月15日 12:20
日本医師会の釜萢敏常任理事は14日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの年明け以降の感染拡大を抑えるには、オミクロン株に対応する新型ワクチンの希望者への接種を年内の早い段階で進める必要があるとの認識を示した。【兼松昭夫】
釜萢氏は、「1日100万回の接種にさらに積み増しをしなければならない」「総力体制が必要」などと、集団接種や職域接種、個別接種の体制整備を地域ごとに急ぐ必要性を強調した。
オミクロン株に対応できる新しいワクチンの接種は20日に始まることになり、岸田文雄首相は、1日100万回超のペースで接種できる体制を整備する方針を示している。
釜萢氏はまた、新型ワクチンへの切り替えに伴い、現在は5カ月とされている接種期間が短縮されれば「接種可能な対象者は確実に増える」とも述べた。
釜萢氏は、「1日100万回の接種にさらに積み増しをしなければならない」「総力体制が必要」などと、集団接種や職域接種、個別接種の体制整備を地域ごとに急ぐ必要性を強調した。
オミクロン株に対応できる新しいワクチンの接種は20日に始まることになり、岸田文雄首相は、1日100万回超のペースで接種できる体制を整備する方針を示している。
釜萢氏はまた、新型ワクチンへの切り替えに伴い、現在は5カ月とされている接種期間が短縮されれば「接種可能な対象者は確実に増える」とも述べた。