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医療・介護ニュース

【感染症情報】手足口病・感染性胃腸炎3週連続増-ヘルパンギーナも2週連続で増加

2022年09月13日 14:10

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 国立感染症研究所がまとめた8月29日から9月4日までの週(第35週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、手足口病と感染性胃腸炎の患者報告数が3週連続で増加した。ヘルパンギーナも2週連続で増えた。4週連続で減少していたRSウイルス感染症は増加に転じた。【新井哉】

〔手足口病〕報告数は前週比約12.7%増の3.74人。過去10年の平均よりも多い。都道府県別の上位3位は、山形(17.52人)、宮城(10.48人)、福島(7.52人)。

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約9.4%増の2.1人。都道府県別の上位3位は、大分(5.78人)、宮崎(3.94人)、島根(3.7人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約16.1%増の1.44人。都道府県別の上位3位は、山口(4.44人)、徳島(3.74人)、香川(2.93人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約12.7%増の0.89人。都道府県別の上位3位は、山形(9.14人)、静岡(2.09人)、新潟(2.05人)。

出典:医療介護CBニュース