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医療・介護ニュース

入院患者減少傾向も「高齢者の割合は未だ高い値」-東京都コロナモニタリング会議

2022年09月08日 19:10

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 東京都は8日、新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第101回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」を公表した。入院患者数が減少傾向にあるが、「入院患者数に占める高齢者の割合は未だ高い値となっている」と指摘している。【新井哉】

 コメント・意見によると、7日時点の入院患者数は3,251人で、前回(8月31日時点)と比べて380人減った。入院患者のうち60歳代以上の高齢者の割合は約77%と高い値で推移していることを取り上げ、「今後の動向を注視する必要がある」としている。

 重症患者数(人工呼吸器・ECMO使用)については、前回(8月31日時点)の35人から7日時点で29人になった。重症患者も60歳代以上の高齢者の割合が約72%と高い値になっているという。

出典:医療介護CBニュース