閉じる

医療・介護ニュース

熱中症救急搬送1,581人、5週連続で減少-消防庁が8/29-9/4の1週間の速報値公表

2022年09月07日 16:00

印刷

 総務省消防庁はこのほど、熱中症の1週間の救急搬送状況(8月29日-9月4日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比1,047人減の1,581人で、5週連続で減少した。初診時の傷病程度別では、死亡が2人、重症が24人いた。【新井哉】

 都道府県別の搬送者数は、大阪が122人で最も多く、以下は福岡(105人)、愛知(94人)、兵庫(86人)、東京(72人)、熊本(70人)、鹿児島(68人)、埼玉(52人)、京都、岡山、広島(各48人)、新潟(45人)、千葉(43人)などの順だった。

 年齢別では、65歳以上の高齢者(844人)が全体の53.4%を占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(503人)が最も多かった。

出典:医療介護CBニュース