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医療・介護ニュース

【感染症情報】手足口病・感染性胃腸炎2週連続増-ヘルパンギーナも増加、RSウイルス4週連続減少

2022年09月06日 12:20

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 国立感染症研究所がまとめた8月22日から28日までの週(第34週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、手足口病と感染性胃腸炎の患者報告数が2週連続で増加した。ヘルパンギーナも増えた。RSウイルス感染症は4週連続で減少した。【新井哉】

〔手足口病〕報告数は前週比約22.5%増の3.32人。過去10年の平均よりも多い。都道府県別の上位3位は、山形(10.79人)、宮城(8.81人)、北海道(7.09人)。

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約15%増の1.92人。都道府県別の上位3位は、大分(4.72人)、福井(3.39人)、石川(3.31人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約5.3%減の1.24人。都道府県別の上位3位は、佐賀(3.09人)、山口(2.96人)、大分(2.69人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約58%増の0.79人。都道府県別の上位3位は、大分(4.72人)、福井(3.39人)、石川(3.31人)。

出典:医療介護CBニュース