2022年08月31日 16:55
大阪府はこのほど、「第2期大阪府ギャンブル等依存症対策推進計画」(2023-25年度)に向けた現状・課題の整理と取り組みの方向性を明らかにした。治療体制に関しては、「医療機関への普及啓発強化や研修参加促進により、依存症治療が可能な精神科医療機関の裾野拡大を図る」としている。【新井哉】
課題については、医療機関向けの研修への参加が進んでいないことを取り上げ、「専門医療機関を含め、ギャンブル等依存症対応可能な精神科医療機関数が増加していない」と指摘。また、新たに専門治療プログラムを導入する医療機関が少ないため、医療機関の体制や設備の整備を支援する必要性を挙げている。
このような課題を踏まえ、専門医療機関での入院治療を含む医療体制の整備を図り、患者の状況に応じた段階的な治療体制を構築する方向性を示している。
課題については、医療機関向けの研修への参加が進んでいないことを取り上げ、「専門医療機関を含め、ギャンブル等依存症対応可能な精神科医療機関数が増加していない」と指摘。また、新たに専門治療プログラムを導入する医療機関が少ないため、医療機関の体制や設備の整備を支援する必要性を挙げている。
このような課題を踏まえ、専門医療機関での入院治療を含む医療体制の整備を図り、患者の状況に応じた段階的な治療体制を構築する方向性を示している。