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医療・介護ニュース

【感染症情報】RSウイルスが3週連続で減少-ヘルパンギーナ・A群溶血性レンサ球菌2週連続減

2022年08月30日 13:00

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 国立感染症研究所がまとめた15日から21日までの週(第33週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、RSウイルス感染症の患者報告数が3週連続で減少した。ヘルパンギーナ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎も2週連続で減った。8週連続で減少していた感染性胃腸炎が増加に転じた。手足口病も増えた。【新井哉】

〔手足口病〕報告数は前週比約2.7%増の2.71人。都道府県別の上位3位は、宮城(7.07人)、北海道(6.98人)、山形(5.21人)。

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比約3.7%増の1.67人。都道府県別の上位3位は、大分(4.08人)、宮崎(3.86人)、熊本(3.76人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比約17.6%減の1.31人。都道府県別の上位3位は、三重(4.07人)、奈良(3.15人)、兵庫、大分(共に2.69人)。

〔ヘルパンギーナ〕報告数は前週比約15.3%減の0.5人。都道府県別の上位3位は、北海道(1.68人)、新潟(1.66人)、山形(1.59人)

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比約10%減の0.18人。過去10年の同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、長崎(0.95人)、沖縄(0.68人)、北海道(0.49人)。

出典:医療介護CBニュース