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医療・介護ニュース

酸素供与必要な事案、今後増加する恐れ-厚労省が都道府県などに事務連絡

2022年08月22日 15:35

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 厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は、酸素濃縮装置の確保状況などに関する事務連絡(19日付)を、都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。【新井哉】

 事務連絡では、全都道府県の酸素濃縮装置の台数について、8月15日時点で約5,200台確保できていることを説明。2021年11月末時点と比べて約500台増えた。

 また、全国的にこれまでで最も高い感染レベルが継続していることを取り上げ、「自宅療養者・療養等調整中の数や高齢者施設内での療養あるいは集団感染が増加している」と説明。一時的に酸素供与を必要とする事案が、今後増加する恐れがあるという。

出典:医療介護CBニュース