2022年08月05日 19:15
厚生労働省が5日に公表した2023年度の厚生労働科学研究の概要では、若年性認知症に関する研究を新規課題として優先的に推進する方向性が示されている。【新井哉】
若年性認知症は、経済的な問題が大きな課題となりやすいため、これを支える仕組みが「認知症施策推進大綱」で重要視されているが、各種の援助につなげていく取り組みは不十分であると考えられている。
そのため、23年度の研究では、若年性認知症の病態や診療、その援助に関する実態調査と、適切な治療や支援に導くプロセスを検討する。
若年性認知症は、経済的な問題が大きな課題となりやすいため、これを支える仕組みが「認知症施策推進大綱」で重要視されているが、各種の援助につなげていく取り組みは不十分であると考えられている。
そのため、23年度の研究では、若年性認知症の病態や診療、その援助に関する実態調査と、適切な治療や支援に導くプロセスを検討する。