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医療・介護ニュース

自宅療養と入院・療養等調整中が約96%占める-東京都モニタリング会議専門家コメント

2022年08月04日 20:00

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 東京都が4日に公表した新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第96回)の「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、検査陽性者の全療養者数について、前回(7月27日時点)の23万3,092人から8月3日時点で29万580人に増加したことを取り上げ、「自宅療養者と入院・療養等調整中の感染者が約96%と多数を占めている」と指摘している。【新井哉】

 療養者数の内訳は、自宅療養者が19万4,285人で最も多く、以下は、入院・療養等調整中(8万5,103人)、宿泊療養者(7,101人)、入院患者(4,091人)の順だった。

 また、療養者数がさらに増えていることにも触れ、「現在、都民の約50人に1人が検査陽性者として、入院、宿泊、自宅のいずれかで療養している」と説明している。

出典:医療介護CBニュース