2022年08月04日 14:25
厚生労働省が3日に公表した第93回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価では、都道府県などは「病床や発熱外来等のひっ迫回避に向けた対応が必要」と指摘している。【新井哉】
具体的な対応として、▽フェーズの引き上げによる確保病床などの即応化や、病床を補完する役割を担う臨時の医療施設の整備▽入院治療が必要な患者が優先的に入院できるよう適切な調整▽後方支援病院などの確保・拡大▽療養解除基準を満たした患者の転院調整▽退院支援などによる病床の回転率の向上▽病室単位でのゾーニングによる柔軟で効率的な病床の活用の推進-などを挙げている。
救急搬送困難事案の増加傾向への対応に関しては、コロナ患者以外の患者受入体制を確認したり、熱中症予防の普及啓発を行ったりするよう求めている。
具体的な対応として、▽フェーズの引き上げによる確保病床などの即応化や、病床を補完する役割を担う臨時の医療施設の整備▽入院治療が必要な患者が優先的に入院できるよう適切な調整▽後方支援病院などの確保・拡大▽療養解除基準を満たした患者の転院調整▽退院支援などによる病床の回転率の向上▽病室単位でのゾーニングによる柔軟で効率的な病床の活用の推進-などを挙げている。
救急搬送困難事案の増加傾向への対応に関しては、コロナ患者以外の患者受入体制を確認したり、熱中症予防の普及啓発を行ったりするよう求めている。