閉じる

医療・介護ニュース

熱中症救急搬送者7,116人、2週連続で増加-7/25-7/31の1週間の速報値

2022年08月02日 18:30

印刷

 総務省消防庁は2日、熱中症の1週間の救急搬送状況(7月25-31日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比3,077人増の7,116人で、2週連続で増加した。初診時の傷病程度別では、死亡が6人、重症が144人いた。【新井哉】

 都道府県別の搬送者数は、大阪が511人で最も多く、以下は東京(461人)、埼玉(436人)、兵庫(433人)、愛知(389人)、千葉(303人)、神奈川(268人)、福岡(236人)、京都(211人)、広島(205人)、茨城(198人)、福島(183人)、岡山(175人)などの順だった。

 年齢別では、65歳以上の高齢者(3,820人)が全体の53.7%を占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(2,586人)が最も多かった。

出典:医療介護CBニュース