2022年07月29日 13:40
埼玉県は29日、児童相談所の児童虐待相談対応の状況と今後の取り組みを公表した。2022年度は児童心理司と児童福祉司を増員しており、ICTを活用した業務効率化で相談対応の充実を図るという。【新井哉】
県によると、21年度の児童虐待相談対応件数は、前年度比704件増の1万7,606件。虐待の種別では、前年度に引き続き「心理的虐待」(64.5%)が最も高い割合を占めているという。
児童相談所の整備に関しては、北部地域の一時保護所不足を改善するため、 熊谷児童相談所と一時保護所を一体的に整備する。また、迅速・適切な虐待対応を行うため、朝霞市内に県が設置する8番目の児童相談所(一時保護所併設、25年度開所予定)を新設する。
県によると、21年度の児童虐待相談対応件数は、前年度比704件増の1万7,606件。虐待の種別では、前年度に引き続き「心理的虐待」(64.5%)が最も高い割合を占めているという。
児童相談所の整備に関しては、北部地域の一時保護所不足を改善するため、 熊谷児童相談所と一時保護所を一体的に整備する。また、迅速・適切な虐待対応を行うため、朝霞市内に県が設置する8番目の児童相談所(一時保護所併設、25年度開所予定)を新設する。