2022年07月15日 18:40
AMED研究に関する2023年度の研究事業実施方針案の「新規研究課題」に「遺伝性認知症を対象としたコホートの構築」が盛り込まれた。14日に開催された厚生科学審議会科学技術部会で、厚生労働省が方針案を示した。【新井哉】
遺伝性認知症の多くは若年性認知症を発症し、心理的にも負担が大きいため、病態の解明と治療薬の開発を重点的に推進する必要がある。
そのため、遺伝性認知症を対象としたコホート(共通因子を持つ観察対象集団)で認知症性疾患の病態を解明したり、病態に即した臨床治験に資する研究を推進したりする。
遺伝性認知症の多くは若年性認知症を発症し、心理的にも負担が大きいため、病態の解明と治療薬の開発を重点的に推進する必要がある。
そのため、遺伝性認知症を対象としたコホート(共通因子を持つ観察対象集団)で認知症性疾患の病態を解明したり、病態に即した臨床治験に資する研究を推進したりする。