2022年07月13日 19:20
東京都の2022年の梅毒患者報告数が、感染症法に基づく1999年の調査開始以降で最多となった2021年を上回るペースで増えていることが、東京都感染症情報センターが13日に更新した「梅毒の流行状況」で分かった。【新井哉】
22年の梅毒の患者報告数(10日まで)は1,754人で、既に19年と20年の報告数を上回っている。21年の報告数は2,451人で1週間当たり約47人だったが、22年は約65人で約1.4倍の規模となっている。
年齢階級別・性別の報告数を見ると、「20-29歳」の女性が423人で最も多かった。次いで多かったのは「30-39歳」の男性(322人)だった。
都は「早期検査、早期治療を行うことがとても大切」としており、「東京都性感染症ナビ」の動画やe-ラーニングで、梅毒に関する正しい知識や予防方法などを伝えている。
22年の梅毒の患者報告数(10日まで)は1,754人で、既に19年と20年の報告数を上回っている。21年の報告数は2,451人で1週間当たり約47人だったが、22年は約65人で約1.4倍の規模となっている。
年齢階級別・性別の報告数を見ると、「20-29歳」の女性が423人で最も多かった。次いで多かったのは「30-39歳」の男性(322人)だった。
都は「早期検査、早期治療を行うことがとても大切」としており、「東京都性感染症ナビ」の動画やe-ラーニングで、梅毒に関する正しい知識や予防方法などを伝えている。