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医療・介護ニュース

熱中症救急搬送者5744人、前週比8609人減-総務省消防庁が4-10日の1週間の速報値公表

2022年07月12日 18:00

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 総務省消防庁は12日、熱中症の1週間の救急搬送状況(4-10日)の速報値を公表した。救急搬送者数は前週比8,609人減の5,744人だった。初診時の傷病程度別では、死亡が8人、重症が106人いた。【新井哉】

 都道府県別の搬送者数は、東京が419人で最も多く、以下は大阪(377人)、福岡(340人)、埼玉、兵庫(共に281人)、愛知(257人)、北海道、神奈川(共に250人)、千葉(181人)、鹿児島(152人)、広島、熊本(共に131人)、沖縄(125人)、京都(123人)などの順だった。

 年齢別では、65歳以上の高齢者(3,259人)が全体の56.7%を占めた。熱中症の発生場所に関しては、住居(2,764人)が最も多かった。

出典:医療介護CBニュース